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HTML5で実現するデジタルサイネージ


久しぶりに個人的な立ち位置でブログの記事を書こうと思います。

元々私のブログはhttp://moai.gate.ne.jp (もあいログ) だったのですが、Calendar Padの公開をきっかけにして、個人的な雑記のような記事をアップし辛くなったので、こちらのブログに移行してきた次第です。あちらのブログは来訪者の7割くらいが米国からのお客さんなので日本語でお馬鹿な記事を書くことができる雰囲気ではなくなってしまったのです。

さて、本題ですが、昨日新しいAndroidアプリをリリースしました。「Cloud Player」です。このアプリは、これまた昨日サービスインした「Cloud Publisher」というWebサービス上で作成したデジタルサイネージコンテンツを再生するアプリです。

技術的な話をしますと、コンテンツはHTML5 Canvasで構成されていますので、近代的なWebブラウザであれば概ね対応しています。ただしトップシェアを誇るInternet Explorerが対応していないため、HTML5ではなくFlashを使用するか迷ったのですが、将来性と実装のやりやすさの点でHTML5を選択しました。

このデジタルサイネージプラットフォームは、当初電子出版プラットフォームを目指して開発を開始したのですが、競合が多くなる状況を予期して、少しばかりニッチではありますが、電子看板・POPの分野の色を強くすることにしました。

電子出版が、作成者・配信者から不特定・特定多数への配信となるのに対して、私が提供したいデジタルサイネージは、作成者から自分が所有する端末への配信が主となる点において、そもそもの流通モデルが異なる形となります。

具体的には、例えば展示会に何か出展しようとする人がいるとして、その人が出展ブースでのプレゼンのためにデジタルサイネージコンテンツを作成して利用するような用途を想定しています。

その他、お店を開いている人が電子POPや看板を作りたいときにも利用できると思います。

デジタルサイネージというと、機材の購入・リースやコンテンツ製作の発注など、気軽に利用できるとは言い難いところがあると思いますが、デジタルサイネージを必要としている人たちは潜在的にたくさんいて、費用や手続きを省略し、敷居を下げることによって普及していくものと考えています。

電子出版が本という紙を電子化していくのと同じように、デジタルサイネージは、チラシやパンフレット、掲示板などのアナログ媒体を電子化していくもので、とても身近なものだというのが私の考えです。より多くの人たちに、媒体の電子化の恩恵を届けていければと切に願っています。